魔の2歳児
2012.9.12
普段の出来事とか、このサイトに関係あるテーマとかを思ったまま綴っていこうかなとおもいます。
きょうは「恐るべき2歳児のてなずけ方」を聞いたので、書き込んでみようかなあと。。。
赤ちゃんは生後数日で、母の声に慣れて、誰よりも母の声を好きになるそうです。
そしてあーだのうーだのと喃語を発し、それに母親が応える。
そうやって会話の予行演習をするそうな。
そして赤ちゃんは1歳後半ごろまでずっと「大きな人たちが自分に仕えてくれる、とある国の王様」になります。
泣けばごはんがくる、わめけばおしめがきれいになる、叫べば風呂に入れてもらえる、ぐずれば優しい声と愛撫がやってくる。
でも2歳になるころにその幻想は崩れます。
親は自分の手下ではなく、自分が親の言うことを聞かなきゃいけない。もう親は言いなりになってくれない。
でも赤ちゃんはすぐにはその事実を受け入れられず、なんとか権力にしがみつこうとします。
それが「魔の2歳児」。
とつぜん「いや!」を連発しだし、物を投げ飛ばし、わめき、親にべたべたしたかと思えば離れたがる訳のわからない子どもになります。
でもこれは誰もが通る道。ここで親がしっかりぶれなければ、子どもはすぐに恐るべき2歳児を卒業します。
ポイントは、子どもがどんなに不可解な態度をとろうとも「指導権は親にある」ということを毅然と示すこと。
いったん「ダメ」と言ったのに子どもがかんしゃくを起こしたとたん「いいよ」と前言を翻したり、
懲らしめてみたもののやっぱり子供がかわいそうになって、子どもがはじめに要求した以上のことをしてやったり。。。。
これが調子にのった2歳児を手に負えなくする最悪のしつけ方です。
なぜなら子どもは、癇癪を起こせば思い通りになるんだ、元通り自分が王様でいられるんだと思いますし、何よりダメなのかいいのか混乱するからです。
親の権威をここでしっかり認めさせると、子どもはびっくりするほど聞き分けがよくなり、ここからぐんぐん精神的にも感情的にも成長しはじめるそう。
だから良識ある大人らしい大人に育って欲しかったら、2歳のときにしっかり手綱をとることです。
2歳という時期は楽しい時期でもあります。
それはほかの人の気持ちを察することができるようになるから。
親が喜ぶのを見るともっと喜ばせようとしたり、親が悲しそうだとそれが分かって励まそうとしたり。。。。
大変な反面、癒しをもらえることも多いときです。
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