妊娠中のこむらがえり解消

妊娠中のこむらがえり解消

妊娠中はこむらがえりが起きやすくなります。

 

 

こむらがえりとは、足の裏やふくらはぎが急にピーンと張ってつってしまう、筋肉のけいれんのことです。

 

特に夜寝ているときや、急に足を伸ばした時に起きやすく、それこそもがくほと痛い思いをします。

 

 

 

妊娠中に頻繁に起こる原因は、

 

●体重が増えて足の筋肉に負担がかかるようになること

 

●大きいおなかに押されて下半身の血流が悪くなること

 

●カルシウムの不足や脱水状態

 

 

などです。

 

 

 

下半身を冷やさないように気をつけ、お風呂ではよく体を温め、血行をよくしてから寝るようにしてください。

 

また小魚などカルシウムが多い食品を積極的に摂ることも有効です。

 

 

 

こむらがえりが起こってしまったら、まずは痙攣をしずめましょう。

 

足の親指を手前にぐっと引いて筋肉をのばしたり、逆に親指を足の裏に向けて押します。

 

1回で治らない場合でも、繰り返しこれを行なってみてください。

 

 

ふくらはぎを力を込めずに軽くマッサージするのもおすすめです。

 

おなかが大きくて届かなかったら、旦那さんにお願いしましょう。

 

ときどき散歩やウォーキングをするのもおすすめです。(くれぐれも無理のない範囲で)

 

 

 

鎮静作用のあるラベンダーや筋肉のほてりを鎮めるラベンダー、筋肉疲労を和らげるローズマリーなどの精油を使って足をもみほぐすのも効果大です。