早産の原因・症状・進行

早産の原因・症状

早産とは、妊娠予定日前の妊娠24-36週の間に赤ちゃんが生まれてしまうことを言います。

 

最近は医学の力により、未熟なまま生まれてしまった赤ちゃんでも生きられる可能性がずいぶん高くなっていますが、それでもやはり異常を伴うことも多く、問題を抱えることも少なくないので、できるだけ防ぐようにしたいものです。

 

起きる確立は、全妊娠数の3〜5%程度です。

 

 

早産の原因は、多胎妊娠・羊水過多症・胎児の異常・感染症・妊娠中毒症・働きすぎ・ストレス・子宮の異常など様々です。

 

また乳首や乳房への強い刺激、性行為の際にコンドームをつけないことも子宮収縮を引き起こし、早産につながる場合があります。

 

 

 

症状としては、出血・膀胱の圧迫感・下腹部の痛みなど。これらを感じたら、様子を見るのではなく直ちに病因へ行きましょう。

 

早急に処置すれば大事に至らない可能性が高いからです。

 

 

 

治療は、絶対安静や入院などです。子宮収縮を和らげ抑えるために、服薬や点滴が必要なこともあります。また子宮口が緩んでいるときは、頸管縫縮術を行います。

 

破水までいった場合は、収縮を和らげるとともに感染対策が必要です。