妊婦さんの体重増加対策

妊婦さんの体重増加対策

 

 

食欲旺盛で我慢できない。ついつい食べ過ぎてしまう。そして太るのが心配。そんな妊婦さんにお伝えしたい、カロリーを抑えるコツがあります。

 

 

 

  • 砂糖は白砂糖ではなく、黒砂糖を使う。
  • 砂糖より少量でも味を感じやすく、ミネラルや鉄分も多いので、貧血防止にもなる。

     

     

  • 肉は赤身のところを、鶏肉はささみを選ぶ。
  • 牛肉や豚肉は、ロースや油のたくさんついているものより、赤みの部分や脂肪ができるだけないものを選ぶ。肉の脂身は捨てる。鶏肉の皮も捨てる。皮付きにくらべてカロリーを20%も抑えられる。またミンチは脂肪が多く、脂肪の分たんぱく質が少なくなるので、ミンチを買うのではなく自分でささみを刻んだりして工夫する。

     

  • 調味料はノンオイルタイプを使う
  • 低カロリー・ノンオイルなどのものを使う。

     

  • キングサーモンじゃなく、鮭を買う
  • 太平洋産のキングサーモンは、秋鮭に比べて脂肪は倍近くあってカロリーが高いそう。切り身の1枚のサイズもかなり大きめ。日本の河川でとれる鮭を蒸し煮にするなどして調理しよう。

     

  • 魚は白身魚を使う
  • 魚の中でも白身魚は特に、低脂肪でたんぱく質が豊富。例えばぶり(80g)のカロリーは約200kclだが、たら(100g)のカロリーは約70kcl.

     

  • 牛乳の代わりに、低脂肪乳やスキムミルクを
  • 牛乳ではなく低脂肪乳を使うだけで、コップ1杯で50kclほど変わってくる。またスキムミルクは大1でたった22kclとカロリーが低いうえ、カルシウムの吸収率が高いので妊婦さんにおすすめ。

     

      

  • こんにゃくやきのこなど低カロリーの素材を活用

  • こんにゃくはおなかで膨らむので、少量で満足感があるうえ、コレステロールを吸収する働きのある「グルコマンナン」という食物繊維が入っている。

     

  • パンは、クロワッサンなどのバターたっぷりのものではなく、ライ麦パンや全粒粉パンなど「黒い」パンを選ぶ
  • 黒いパンはカロリーが低いたけではなく、鉄分やカリウムなど妊婦さんに大切な栄養がいっぱい。

     

  • マヨネーズは牛乳やヨーグルトで溶いて使う
  • ヨーグルト:マヨネーズ=1:1、牛乳:マヨネーズ=大1:大2の割合で。マヨネーズはかなりカロリーが高いので要注意。

     

     

      

  • フッ素樹脂加工のフライパンを使う

  • 炒め物などのとき、油をひかなくても材料がくっつかない。

     

  • 揚げ物の衣は水分をよく切ってから、少量つける。揚げるときは180-190度の高温でさっと揚げる
  • 材料の水分をよくきることで、余分に粉がついて油を吸うことを防ぐ。衣の小麦粉は茶漉しなどで少量まぶす→卵があまりつかず、衣が厚くならない。

     

     

     

      

  • 揚げ物は、揚げずにオーブントースターで焼く

  •     ダイエットメニュー欄参照

     

  • 炒め物はあんかけにしない
  • 調理中に使った油をぜんぶ絡めて、食べることになるため

     

     

  • 調理方法は「蒸す」をメインに
  • 油を使わないでよい調理法。野菜のかさも減るのでたくさん食べられる。アルミで材料を包むと、素材の旨みが逃げないのでさらにおいしい。

     

     

  • チャーハンや焼きそばは具だくさんに
  • 主食を減らして野菜をたくさん入れることでカロリーダウン。ごはんはレンジで温めてから入れると、早くほぐれ油も少なくて済む。

     

  • 油揚げや練り物は湯通ししてから使う
  • 鍋で湯通しするか、ざるの上で熱湯をかけるかするだけで随分違う。味もしみこみやすくなる。

     

  • 材料は大きめにカット
  • 細かく切ると、油をたくさんすってしまう。

     

  • 脂身がついている肉は湯通しする
  • 表面の色が変わるくらいのタイミングでさっと湯通しすると、脂肪もアクも落ちる。カロリー約20%.

     

  • ラーメンをどうしても食べるなら、生めんを
  • インスタントラーメンは添加物も塩分もカロリーも強烈。生めんをおすすめする。それでもインスタントラーメンが食べたい人は、ノンフライタイプを選び、麺を一度湯通しし、スープの素は半分だけ使い、野菜をたっぷり入れて。

     

  • 肉はゆでるか、網焼きに
  • 余分な脂を落とせる。

     

  • ひき肉を使う料理には、肉の量を減らして豆腐や大豆などでかさを増やす
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  • アクをこまめにとる。これだけでカロリーダウンにつながる。
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  • 夕食は軽めに、夜9時までに。
  • エネルギーの代謝量は朝から夜になるにつれて減っていく。つまり、夜食べるほど食べたものが脂肪になりやすい。

     

  • ジュースはストローでちびちびと
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  • 料理は少なめに作り、余ってもそのまま残す。おかわりをせず、腹八分目に。
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  • 食事をバイキング形式にしない
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  • 噛み応えのあるものをゆっくり食べる。酢の物やサラダを先に食べる。
  • 酢や酸味のあるものは、血糖値の上昇を遅らせる働きがある。

     

     

    ふだんの生活で気をつけられることばかりです。ぜひ意識してみてください♪