前置胎盤の原因・症状・治療

前置胎盤とは何か、前置胎盤の原因・症状・治療

前置胎盤とは、胎盤が普通より低い位置、子宮口についている場合のことです。

 

 

これが起きる確立は、全妊娠数の0.5%程度です。子宮口をすべて塞いでいるケースや、ほんの一部だけ塞いでいるケースなど人によって状態は異なりますが、程度によって普通分娩か帝王切開か、出産方法が変わってきます。

 

入り口のドアがぜんぶ開いているか、半分閉まっているか、まったく閉じているかで、部屋から出て行けるかどうかが変わるといったところです。

 

 

前置胎盤の原因は・・・
今のところ不明です。

 

 

前置胎盤の症状は…
いきなり出血が始まったり、おなかが張ったりします。出血は自然に止まったり、始まったりを繰り返します。

 

そして陣痛が強くなるとかなり出血量が増えます。

 

前置胎盤の治療は
超音波検査をすると、たいてい症状がなくても見つかります。症状の程度によって、安静か入院になります。そこで分娩の時期などの指示を受けなければなりません。出血による貧血は、鉄分でしっかり補給することが大切です。