負担のかからない赤ちゃんの抱き方
負担のかからない赤ちゃんの抱き方
日に日に重たくなる赤ちゃんを抱っこする母親には、毎日知らず知らずのうちに大きな負担が積み重なっています。
またミルクを飲ませるときの抱き方など、特定の抱き方で一箇所に負荷がかかっていることも少なくありません。
できるだけ負担を軽減し、背骨のゆがみや腰痛などを避けるために次のことを気をつけてみてください。
- 後ろにもたれかかれる場所や椅子に座って抱く
- 座るときは背中と背もたれの間にクッションをおいて、なるべく前のめりにならないように気をつける。
授乳のときは、床に横座りして(正座の足をくずして両足とも横に流した状態)赤ちゃんを横抱きする方が多いと思うのですが、この姿勢は背骨が片側だけに湾曲するので重心が偏ってしまいます。どうしても横座りする場合は、お尻の下にクッションを敷きヒザをなるべく開いて座るとずいぶん背骨の湾曲がましになります。
- 授乳のとき、赤ちゃんの頭を抱えているヒジとヒザの間にクッションをおく。できればもう片方の手(哺乳瓶の場合)の下にもクッションをおく。
これにより負担をかけない楽な姿勢をとることができます。