1歳児の便秘を治す方法
1歳児の便秘を治す方法
大人も便秘は辛いですが、子どもが便秘になるとそれはそれで大変です。
ほっておくと痔になったり、おなかが痛くなったりするだけでなく、免疫力が低下したりアトピーになったりと病気の原因にもなります。
最近は粉ミルクの普及や母乳の栄養の低下により、赤ちゃんのときから腸内の善玉菌が少なく、便秘に苦しむ子が増えているそう。
離乳した子供が便秘になる理由としていちばん大きいものは
【環境の変化】と言われています。
中でも
●ミルクから離乳食、離乳食から固形食へ食事が変化するとき
固形のものを食べることで便も固体になります。 固形食はミルクと比べると水分量が少ないうえ、母乳に含まれているガラクトオリゴ糖の働きがなくなるので、便秘になりやすい体質になります。
またやわらかいもの・消化に良いものばかりを与えすぎて便のかさが増えずに便秘になることもあります。
腸が固形に慣れるまでは特に、便が出にくい体質に。
●トイレトレーニングをはじめたとき
厳しいトイレトレーニングに嫌気がさして、トイレそのものが嫌いになってしまったり、失敗して怒られたことがトラウマになってしまったり。
●小学校にはいったとき
トイレに行きたいときにいつでもいけるという環境ではなくなり、便意を感じても我慢することが増えます。その結果便秘体質になってしまったり、環境の変化がストレスになって便秘になってしまったり。
腸の環境とストレスは密接に結びついています。
トイレトレーニングのときは何度も失敗するとついつい怒ってしまいがちですが、そこで怒るのは逆効果。
トイレに好きなものを置いたりして、トイレに行くのが楽しくなるように工夫しているママさんもおられます。