生まれたばかりの赤ちゃんは虫歯菌を持っていません。
昔は離乳食がはじまった我が子に、ちょっと固い野菜などは親が少し噛んで柔らかくしたものを食べさせるとか、親が使ったスプーンで食べさせるなんてこともしていたそうですが、
今は口移しやお箸等の共有により親から子へ虫歯菌がうつることがわかり、絶対にそれをしないように気をつける親が増えています。
でも不思議なことに、徹底的に気をつけていてもなぜかいつのまにか虫歯は発生するもの。
そもそも歯磨きをしていても虫歯になる人、していなくても虫歯にならない人っていますよね。
その差ってなんだろうとずっと不思議に思っていました。生まれつき歯が強いのか、カルシウムをたくさんとっているのか。
それが最近ニュージーランドの大学での研究でその理由がわかったらしく、ニュースになっていました。
まず
生まれつき虫歯にならない子供が、世界で約2%だけいるそうなのですが、
彼らは口の中に独特な菌を持っています。
それは「BLIS−M18」という名前の善玉菌で、虫歯菌と闘う性質を持っています。
この善玉菌を持っている人こそ、歯を磨かなくても虫歯にならない人たちなのです。
ニュージーランドの研究を受けて、この菌を配合した歯磨き粉が開発されました。
私も自分の子どもには口移しなど絶対しないよう気をつけていますが、私自身がかなり歯が弱く、3歳くらいからすでに虫歯があって歯医者に通っていたし、永久歯になっても奥歯はすべて虫歯というありさまなので、
この歯の弱さが子どもに遺伝していないか不安で、早いうちにフッ素を塗らせようと子どもが生まれる前から考えていました。
しかし。調べてみると
日本では3歳までにフッ素を塗っておくべきと言われますが、実はWHOは「6歳以下の子供にはフッ素塗布は禁忌(絶対に禁止)」「8歳未満の子どもには勧められない」と言っているのです。
なぜか?
歯に塗布するフッ素は水溶性のフッ化物で、薬事法のうえでは
劇薬に指定されています。
しかし日本では、上手に口をすすぐことができれば大丈夫と受け止められていて、歯科医は1歳の子にも平気でフッ素を塗布します。
基本的に3歳になるまではじっと座っていることも難しいので、削ったり埋めたりという治療はせず、フッ素を塗ったり、虫歯の進行を止める薬を塗ってなんとか持たせます。
しかしこれは結局、まだ体も小さく、臓器の機能も完全にできあがっていないような幼児に、劇薬を与えているということ。
しかも虫歯をどれほど予防するかという点は疑問ですし、できかけている虫歯を治してくれることはありません。
これを知って私は自分のこどもには絶対にフッ素を塗らないことを決心しました。
その代わりにきちんと丁寧に歯磨きをすること、そして先ほどの善玉菌の入った歯磨き粉を使うこと。
これで虫歯は防げると確信しました。
善玉菌だけでなく、化学物質が一切入っていないという点も気に入り、今では子どもだけでなく私もこの歯磨き粉を愛用しています。子ども用なんだけど。
ざっと紹介してみると
・殺菌剤
・界面活性剤
・発泡剤
・研磨剤
・合成着色
・刺激
・保存料
・パラベン
・グリセリン
・ポリエチレングリコール
・ラウリル硫酸ナトリウム
・添加物
・フッ化ナトリウム
・酸化防止剤
・シリコン
すべて無添加。
大人と違って体ができあがっていない子どもには使わせたくないものがすべて除いてあります。
プラスαで甘いいちご味がついていておいしいので、子どもが進んで歯磨きをするようになったというママがたくさんいるようですし、
ゆっくりしっかり歯磨きする習慣がついてとてもいいこと。
私も小さいころにこれがあれば、虫歯にならなかったかもしれないのになと思いつつ、わが子はラッキーだなと思います。
公式HP載せておくのでよかったら見てみてください。
虫歯菌除去用成分『BLIS M18』配合子供用歯磨き粉【ブリアン】公式HP