母乳を赤ちゃんにたっぷりあげるためには、良質のたんぱく質(豆類・肉・魚など)を十分にとることが欠かせません。
また
母乳の88%は水分なので、
水をこまめに飲むように心がけましょう。
ちなみにミネラルウォーターなどの硬水を飲んでいると、水に含まれるミネラル分などを、赤ちゃんが母乳を通して必要以上に摂取することになります。
これは、まだ内蔵や消化機能が未熟な赤ちゃんにとっては大変な負担になるので、お母さんも
軟水を飲むように気をつけてください。
塩素やカルキ、菌、ウイルス、
放射能物質などを取り除いた水を飲むことができれば、非常に安心です。
粉ミルクを作るにしても、お母さんが飲む水としてもいちばん適している軟水のミネラルウォーターをあとで書くので、よかったらみてください。
ところで…母乳の出を促す
栄養分として、ビタミンA(豚肉など)、ビタミンB1(緑黄野菜、大豆、肉など)、ビタミンB2(乳製品、卵など)、ビタミンK(緑黄色野菜、納豆など)などがあります。これらを意識して摂取することも大切です。
逆に脂の多いものは、母乳の粘度をあげてしまい、乳管を詰まらせる原因になります。
またお酒やコーヒーも、アルコール分やカフェインが母乳に混じってしまうので避けてください。
そして何よりもたっぷりの栄養と睡眠が欠かせません。
ちなみに
清涼飲料水や乳製品をたくさん摂る人は、母乳過多になりやすいといわれていますが、乳製品はまあいいとして清涼飲料水は百害あってほとんど一利なしですから、ぜひ控えましょう。
次に
初乳のお話です。
初乳とは、出産後1週間くらいまでの間に出る、黄色っぽい色をした粘度のある母乳のことです。
初乳にはミネラル・たんぱく質などの栄養分、ウイルスや菌やアレルギーから赤ちゃんを守る免疫物質など、赤ちゃんが必要としているものがたくさん入っています。この初乳を飲むか飲まないかで
赤ちゃんの最初の発育状態が変わるという話も。。
ほんとに人間の体ってうまくできてるんですよね。。ぜひ、大切な初乳は赤ちゃんに飲ませてあげてください!!
話は戻って
軟水のミネラルウォーターですが、さっきも書いたように、赤ちゃんのためには 塩素やカルキ、菌、ウイルス、
放射能物質までも除去できている水が安心です。
が、なかなかそこまでできている水がないのも事実。
水については、
オススメの赤ちゃん用のミルク作りの水にいろいろ書いてみたのでよかったら読んでください。