産後の尿失禁を治す方法
産後の尿失禁を治す方法
産後の尿失禁は、赤ちゃんを産む際に伸びきった骨盤底の筋肉が疲労してしまうことが原因です。
くしゃみなどでおなかに力が入ると思わず尿がもれてしまうなどで、悩まれる方が少なからずいます。
しかしほとんどの方は産褥記の間に自然と元通りになるので、心配する必要はありません。けれども、元々女性は尿道が短いので尿失禁になりやすく、年をとってからまた出てくる可能性もあるので、自分で筋力を回復させる努力をしておいたほうがよいでしょう。
方法としては、尿道や膣、肛門のまわりの筋肉をぎゅっと引き締め、数秒〜数十秒間そのままの状態をキープしてから緩めるという体操を1日に何度も行うことをおすすめします。
これで骨盤底の筋肉をひきしめることができ、尿失禁も早く治すことができます。
そして抵抗があるかもしれませんが、はじめはおむつや紙ナプキンを当てて、失禁してもそれが当たり前と割り切るようにしましょう。