結論から言うと、冷え性の人全員が必ず難産になるというわけではありませんが、微弱陣痛になる傾向はあります。
冷えていると体は緊張します。
またつわりがひどくなったり、おなかが張ったり、足がむくむなどさまざまなトラブルを引き起こします。
妊娠が分かった時点で、ミニスカートやへそだしなど体を冷やす服装、がんがんにエアコンを効かせること、体を締め付ける下着、水風呂、などは控えましょう。
ここからは冷え性を改善する方法です。
まずは
食生活。
食べ物には体をあたためるものと冷やすものがあります。
主に夏に採れるもの、南国など温かい地域で採れるもの、糖分の多いものは体を冷やします。
トマト、きゅうり、なすび、コーヒー、バナナ、パイナップルなどはすべて体を冷やします。
逆に温めるのは
根菜類。
さといも、にんじん、だいこん、ごぼう、れんこんなどです。またしょうがやねぎ、にんにくなども体を温めます。
かぼちゃやほうれんそうにはビタミンEがたっぷり入っており、これは血行を良くします。
鉄分には体温を下がりにくくする効果があります。
栄養分の効果をしって うまく活用するだけでも全然変わってきます。
また保湿性の高い服を着る、足首を冷やさない、じっくりとお風呂で体を温める、定期的な運動で血流をよくしておく、なども効果的です。