妊娠中のコーヒーは危険
妊娠中はお酒はだめだけど、コーヒーや紅茶は少しならOKと聞くことがあります。
でも!できるなら妊娠中、そして授乳中はは完全にカフェイン断ちするべきです。
そもそも妊娠中にアルコールやカフェインを飲んではいけないと言われるのは、どちらも胎盤をそのまま通過してしまうから。
コーヒー1杯にはおよそ100mgのカフェインが含まれますが、1日のカフェイン摂取量が500mgを超えると、完全に赤ちゃんへ悪影響が出ると言われています。
赤ちゃんにはカフェインを分解・排出する代謝能力がほとんどありません。
そのためかなり長い間、赤ちゃんの体内にカフェインがとどまってしまいます。結果、お腹にいるときも出てからも、体調不良になりやすくなってしまうことも。
カフェインはお茶一杯に30mg、コーラには50mgほど含まれるので、注意が必要です。ただし妊娠に気づく前にお酒やコーヒーを大量に飲んでいたという場合、現在赤ちゃんが元気に育っているのであれば問題ないと思ってよいそうです。
どうしてもコーヒーを飲みたい時は、コーヒーの香りに似たたんぽぽティーや、ノンカフェインのハーブティーなどを楽しむのも手です。