妊娠するとどれくらいまでは体重が増えてもよいのか?
妊娠すると、どれほど痩せている人でも絶対に体重が増えていきます。
赤ちゃんが成長するにつれて、赤ちゃん自体の体重や胎盤・羊水の量、母体の血液や水分の量などが増えるからです。
では、妊娠中どれくらいなら体重が増えてもいいのでしょうか??
個人差はありますが、出産までに増える体重の目安はだいたい10kgで、内訳はこんな感じです。
赤ちゃん 3s
胎盤と羊水 1s
子宮と乳房 1s
赤ちゃんに酸素や栄養を十分に届けるための血液や水分 2s
合計7s
この7sは、妊娠に伴う最低限の体重増加分です。
そして残りの3sは「脂肪」ですが、これは決して無駄ではなく、赤ちゃんを衝撃やショックから守るために必要なものです。
とはいえやはり脂肪のつきすぎはいけませんので、妊娠中に増えてもいい脂肪は「3s」、全体的に増える体重は「10s」程度が望ましいでしょう。
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