妊婦さんの食事:塩分ダウンのコツ
妊婦さんにとって、減塩は妊娠初期のころから気をつけなくてはならない重要課題です。どうすれば食事から塩分を減らせるか、コツをお伝えします。
- 味付けは表面に。
- 醤油や塩の代わりに香辛料やハーブを使う。
- 煮物や味噌汁は天然だしをしっかりとって、具だくさんに。
- 加工食品・インスタント食品を食べない。
- 新鮮な無農薬・有機農薬の野菜を買う。
- 低塩分の調味料を使う。
- 家族と自分の味付けは別々に
素材の表面に味がついていれば、中が薄味でも食べられる。例えば煮物をほとんど調味料を使わずに煮て、仕上げだけ少量のしょうゆをからめれば少ない醤油でも満足できる。
香辛料はカレー粉やわさび、にんにく、こしょうなど。ハーブはパセリやローズマリー、青じそなど。レモンやしょうがも活用しよう。あくまで少量をアクセント程度に。
天然だしを濃くとれば、みその量が少なくてもおいしい。インスタントのだしは塩分が多いので、かつおやコンブなど天然のだしをとること!!また野菜など具をたくさん入れることで、野菜の旨みが出るし栄養もたくさんとれる。
インスタント食品は塩分・添加物・カロリーの3拍子が揃っているので、妊娠中は(じゃなくてもだが)絶対避けたい。練り製品や加工食品も、保存がきくだけあって塩分が多い。使うなら湯通しをして。
野菜も魚も新鮮であるだけで、調味料に頼らなくてもおいしく食べられる。旬の食材は栄養価も高く、赤ちゃんの体をつくるのに必要な栄養をたっぷりと摂ることができる。
バター、しょうゆ、みそ、塩などの調味料は無塩・低塩分のものを。
先に自分の分をお皿に出しておいて、残りを普通に味付けするなど。家族からの味の不満は、挫折につながりやすい。
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